

ウィルス性 胃腸炎
ウィルス性 胃腸炎 最近嘔吐や腹痛、下痢を伴うウィルス性の胃腸炎が多くなってきました。
乳児をもつお母様方は心配でしょうが、
注意すればそんなに怖い病気ではありません。
たとえ下痢していても赤ちゃんが元気であれば、
経口補水液(OS1など)で水分をこまめに補給してあげてください。
大体3~4日で改善するのが普通です。
万一ぐったりしたりしたら脱水の恐れがありますので、
医療機関を受診してください。

冬期の皮膚の乾燥にご注意!
冬期の皮膚の乾燥にご注意! 冬になると、皮膚がカサカサしてかゆいという患者様がよくみられます。
特に乳幼児は皮脂腺が未発達なため発症しやすいです。
予防するには入浴時に石けんを使いすぎないように、週1-2回ぐらいにしてください。
また、部屋の加湿に心掛けましょう。
治療としては保湿剤が使われますが、刷り込むのではなく、 クリームが皮膚に残るぐらいに厚めに塗るのがコツです。 肌が乾かない入浴後5分以内に塗ることが大切です。


こわい高血圧
高齢になると血管が硬くなって どうしても血圧が高くなります。 「いままで低かったのに」 といわれる患者さんもよくおられますが、 現在 高ければ、それを無視すると危険なことになります。 高血圧は自動車のタイヤで例えると、 空気圧をぱんぱんにして走っているのと同じ状態です。 長年それを続けると、 どうしても血管は劣化します。 その結果、脳卒中(脳梗塞、脳出血)がおきやすくなるので、 高血圧は一番のリスクファクターといわれています。 高血圧でも自覚症状がない人がほとんどで、 「サイレント キラー」 とも言われています。 日頃から家庭で自分の血圧を測る習慣をつけましょう。 その時、早朝血圧と 夕方、または寝る前の血圧を測るようにしてください。 早朝血圧とは ① 朝起きて1時間以内 ② 食事前 ③ 排尿後 に測るものです。 また、入浴時によく事故が起きています。 入浴前 → 入浴時 → 入浴後 の血圧が短時間で大きく変動するのが原因です。 寒い時期は、浴室や脱衣所を暖めるよう暖房が必要です。 脳卒中にならないよう、日頃から血圧に注意しましょう。

子供の発熱
子供さんが38℃〜39℃の発熱をした時は心配なものですが、 元気であればあまり心配ありませんので、 まず冷やして様子をみてください。 冷やす方法は、保冷剤か冷やしたタオルを首の横や脇の下、 脚の付け根にあてます。 それでも下がらない時に、解熱剤を使うことも考えます。 注意するのは脱水で、おしっこの出が悪かったりぐったりするので、 その時は専門医を受診してください。 子供さんは熱と戦いながら、 免疫力をつけて丈夫になっていくので、 あまり熱を目のかたきににしないようにしてください。


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